各連立方程式に対して、以下の手順で解きます。
(1) 加減法または代入法を用いて、一方の変数を消去します。
(2) 残った変数についての方程式を解きます。
(3) 求めた変数の値を元の式に代入して、もう一方の変数の値を求めます。
(1)
与えられた連立方程式は
x−y=−12 です。
2つの式を足し合わせると
3x+y+x−y=4+(−12) x=−2 を x−y=−12 に代入すると、 −2−y=−12 (2)
与えられた連立方程式は
4x−3y=−5 です。
y=5x−2 を 4x−3y=−5 に代入すると、 4x−3(5x−2)=−5 4x−15x+6=−5 −11x=−11 x=1 を y=5x−2 に代入すると、 y=5(1)−2 (3)
与えられた連立方程式は
x+6y=−3 です。
1番目の式を2倍すると
4x−2y=14 2番目の式をそのままにして
x+6y=−3 1番目の式を3倍すると
6x−3y=21 2番目の式を0.5倍すると
0.5x+3y=−1.5 連立方程式
x+6y=−3 を解くために、1番目の式を6倍して
12x−6y=42 2番目の式と足すと
12x−6y+x+6y=42−3 x=3 を x+6y=−3 に代入すると 3+6y=−3 (4)
与えられた連立方程式は
2x+5y=2 3x+2y=−8 です。
1番目の式を3倍すると
6x+15y=6 2番目の式を2倍すると
6x+4y=−16 1番目の式から2番目の式を引くと
6x+15y−(6x+4y)=6−(−16) y=2 を 2x+5y=2 に代入すると 2x+5(2)=2 2x+10=2