問題は、与えられた数 (1) 16 と (2) 360 の正の約数の個数をそれぞれ求める問題です。

数論約数素因数分解整数の性質
2025/5/17

1. 問題の内容

問題は、与えられた数 (1) 16 と (2) 360 の正の約数の個数をそれぞれ求める問題です。

2. 解き方の手順

数の約数の個数を求めるには、まず数を素因数分解します。次に、各素因数の指数に1を加えて、それらを掛け合わせます。
(1) 16 の場合:
16=2416 = 2^4
よって、約数の個数は (4+1)=5 (4+1) = 5 個です。
(2) 360 の場合:
360=36×10=22×32×2×5=23×32×51360 = 36 \times 10 = 2^2 \times 3^2 \times 2 \times 5 = 2^3 \times 3^2 \times 5^1
よって、約数の個数は (3+1)×(2+1)×(1+1)=4×3×2=24(3+1) \times (2+1) \times (1+1) = 4 \times 3 \times 2 = 24 個です。

3. 最終的な答え

(1) 16 の正の約数の個数は 5 個。
(2) 360 の正の約数の個数は 24 個。

「数論」の関連問題

$\sqrt{6}$ が無理数であることを用いて、$\sqrt{3} - \sqrt{2}$ が無理数であることを証明する。

無理数背理法平方根
2025/5/18

問題文は「$mn$ が 3 の倍数ならば、$m, n$ の少なくとも一方は 3 の倍数である。」という命題が正しいことを証明または説明することを求めています。

整数の性質倍数背理法合同式
2025/5/18

整数 $n$ について、$n^2$ が5の倍数ならば、$n$ は5の倍数であることを証明する。

整数の性質倍数対偶証明法合同式
2025/5/18

実数 $x$ が正の無理数であるとき、$\sqrt{x}$ は無理数であることを証明する問題です。

無理数有理数背理法平方根証明
2025/5/18

正の偶数の列を、第 $n$ 群に $(2n-1)$ 個の数が入るように群に分ける。 (1) 第 $n$ 群の最初の数を $n$ の式で表す。 (2) 第10群に入るすべての数の和 $S$ を求める。

数列等差数列群数列偶数和の公式
2025/5/18

$2^l 3^m 5^n$ ($l, m, n$は自然数)の形で表される数で、500以下のものの個数とそれらの総和を求める。

整数の性質素因数分解不等式約数
2025/5/17

整数 $n$ について、「$3n$ が偶数ならば、$n$ は偶数である」という命題を、対偶を利用して証明する。

命題対偶整数偶数奇数証明
2025/5/17

整数 $n$ について、「$3n$が偶数ならば、$n$は偶数である」という命題を、対偶を利用して証明する。

命題対偶整数偶数奇数証明
2025/5/17

任意の整数 $n$ に対して、$n^7 - 6n^6 - 5n^5 + 6n^4 + 4n^3$ が18の倍数であることを示す問題です。

整数の性質倍数因数分解合同式
2025/5/17

任意の整数 $n$ に対して、$n^7 - 6n^6 - 5n^5 + 6n^4 + 4n^3$ が18の倍数であることを示す問題です。

整数の性質因数分解倍数合同式
2025/5/17