2次方程式 $x^2 + 4x + m = 0$ の一つの解が他の解の3倍であるとき、定数 $m$ の値と2つの解を求めます。

代数学二次方程式解と係数の関係解の比
2025/5/17

1. 問題の内容

2次方程式 x2+4x+m=0x^2 + 4x + m = 0 の一つの解が他の解の3倍であるとき、定数 mm の値と2つの解を求めます。

2. 解き方の手順

2つの解を α\alpha3α3\alpha とします。
解と係数の関係より、
和: α+3α=4\alpha + 3\alpha = -4
積: α3α=m\alpha \cdot 3\alpha = m
となります。
まず、α\alpha について解きます。
4α=44\alpha = -4 より、α=1\alpha = -1 となります。
次に、mm を求めます。
m=3α2=3(1)2=3m = 3\alpha^2 = 3(-1)^2 = 3
よって、m=3m = 3 となります。
2つの解は α=1\alpha = -13α=33\alpha = -3 です。

3. 最終的な答え

m=3m = 3
2つの解は x=1,3x = -1, -3

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