2次方程式 $x^2 + 4kx - 4k + 8 = 0$ が異なる2つの異符号の解を持つとき、定数 $k$ の範囲を求める。

代数学二次方程式解の符号判別式不等式
2025/3/23

1. 問題の内容

2次方程式 x2+4kx4k+8=0x^2 + 4kx - 4k + 8 = 0 が異なる2つの異符号の解を持つとき、定数 kk の範囲を求める。

2. 解き方の手順

2次方程式 ax2+bx+c=0ax^2 + bx + c = 0 が異なる2つの実数解を持つとき、判別式 D=b24ac>0D = b^2 - 4ac > 0 が成り立つ必要があります。また、異なる2つの異符号の解を持つためには、ac<0ac < 0 が必要です。
この問題の2次方程式は x2+4kx4k+8=0x^2 + 4kx - 4k + 8 = 0 なので、a=1a=1, b=4kb=4k, c=4k+8c=-4k+8 となります。
異なる2つの異符号の解を持つための条件は ac<0ac < 0 なので、
1(4k+8)<01 \cdot (-4k + 8) < 0
4k+8<0-4k + 8 < 0
4k>84k > 8
k>2k > 2

3. 最終的な答え

k>2k > 2

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