与えられた数列 $6, \square, 12, \square, 21$ が等差数列になるように、空欄に適切な数を書き込む問題です。

算数数列等差数列
2025/5/18

1. 問題の内容

与えられた数列 6,,12,,216, \square, 12, \square, 21 が等差数列になるように、空欄に適切な数を書き込む問題です。

2. 解き方の手順

等差数列では、隣り合う項の差が一定です。空欄を左から a2a_2a4a_4 とします。
6,a2,12,a4,216, a_2, 12, a_4, 21 が等差数列であるとき、公差を dd とすると、
a1=6a_1 = 6
a2=6+da_2 = 6 + d
a3=12=6+2da_3 = 12 = 6 + 2d
a4=6+3da_4 = 6 + 3d
a5=21=6+4da_5 = 21 = 6 + 4d
12=6+2d12 = 6 + 2d より 2d=62d = 6 なので、d=3d = 3 となります。
21=6+4d21 = 6 + 4d より 4d=154d = 15 なので、d=154d = \frac{15}{4} となります。
公差が一定であるはずですが、矛盾が生じます。
初項 aa、公差 dd の等差数列の第 nn 項は an=a+(n1)da_n = a + (n-1)d と表されます。
a1=6a_1 = 6, a3=12a_3 = 12, a5=21a_5 = 21 より
a1=a=6a_1 = a = 6
a3=a+2d=6+2d=12a_3 = a + 2d = 6 + 2d = 12
a5=a+4d=6+4d=21a_5 = a + 4d = 6 + 4d = 21
6+2d=126 + 2d = 12 から 2d=62d = 6 なので d=3d = 3
6+4d=216 + 4d = 21 から 4d=154d = 15 なので d=154d = \frac{15}{4}
初項と公差が与えられていないため、3つの項から公差を計算する必要があります。
a3a1=126=6a_3 - a_1 = 12 - 6 = 6
これは公差の2倍に相当するので、公差 d=3d = 3
a5a3=2112=9a_5 - a_3 = 21 - 12 = 9
これは公差の2倍に相当するので、公差 d=92=4.5d = \frac{9}{2} = 4.5
a5a1=216=15a_5 - a_1 = 21 - 6 = 15
これは公差の4倍に相当するので、公差 d=154=3.75d = \frac{15}{4} = 3.75
これらの値が異なるので、等差数列として成立しません。
問題文をよく見ると「

6. □

1

2. □

2

1. ……」と書かれているため、「6, □, 12, □, 21」の数列について考えます。

a1=6a_1 = 6, a3=12a_3 = 12 なので、12=6+2d12 = 6 + 2d より d=3d=3
a2=6+d=6+3=9a_2 = 6 + d = 6 + 3 = 9
a4=12+d=12+3=15a_4 = 12 + d = 12 + 3 = 15

3. 最終的な答え

9, 15

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