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6. 問題の内容
多項式 を多項式 で割ったところ、商が で、余りが であった。 を求めよ。
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7. 問題の内容
多項式 を で割ると余りが であり、 で割ると余りが であった。 を で割ったときの余りを求めよ。
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6. 解き方の手順
多項式の割り算の関係式は、
で表されます。今回の問題では、割られる式が 、割る式が 、商が 、余りが です。したがって、
について解くために式を整理します。
分子と分母をそれぞれ因数分解します。
したがって、
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6. 最終的な答え
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7. 解き方の手順
を で割った余りが であることから、剰余の定理より が成り立ちます。同様に、 を で割った余りが であることから、 が成り立ちます。
を で割ったときの余りを とおくと、
ここで、 なので、
を代入すると、
を代入すると、
と を連立方程式として解きます。
より、 なので、。
に を代入すると、 より、。
したがって、求める余りは です。
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