(1) 求める2次関数を y=ax2+bx+c とおく。 与えられた3点の座標を代入して、連立方程式を解く。
点 (1,0) を通ることから、a(1)2+b(1)+c=0 より a+b+c=0。 点 (0,1) を通ることから、a(0)2+b(0)+c=1 より c=1。 点 (−2,15) を通ることから、a(−2)2+b(−2)+c=15 より 4a−2b+c=15。 c=1 を他の2式に代入して整理すると、 4a−2b=14 2番目の式を2で割って、2a−b=7。 a+b=−1 と 2a−b=7 を足して、3a=6 より a=2。 a=2 を a+b=−1 に代入して、2+b=−1 より b=−3。 よって、a=2, b=−3, c=1 なので、求める2次関数は y=2x2−3x+1。 (2) 求める2次関数を y=ax2+bx+c とおく。 与えられた3点の座標を代入して、連立方程式を解く。
点 (3,0) を通ることから、a(3)2+b(3)+c=0 より 9a+3b+c=0。 点 (0,−9) を通ることから、a(0)2+b(0)+c=−9 より c=−9。 点 (−1,−4) を通ることから、a(−1)2+b(−1)+c=−4 より a−b+c=−4。 c=−9 を他の2式に代入して整理すると、 9a+3b=9 1番目の式を3で割って、3a+b=3。 a−b=5 と 3a+b=3 を足して、4a=8 より a=2。 a=2 を a−b=5 に代入して、2−b=5 より b=−3。 よって、a=2, b=−3, c=−9 なので、求める2次関数は y=2x2−3x−9。 (3) y=x2+2x+2a=(x+1)2−1+2a 軸は x=−1 で、定義域 −2≤x≤1 の範囲にある。 x=1 を代入すると、y=1+2+2a=3+2a。 最大値が7より、3+2a=7。 a=2 のとき、y=(x+1)2−1+2(2)=(x+1)2+3 軸 x=−1 で最小値をとる。x=−1 を代入すると、y=(−1+1)2+3=3。 最小値は3。