正方形ABCDにおいて、影をつけた部分の面積を求める問題です。正方形の一辺の長さは$2x+y$です。

幾何学面積正方形三角形代数
2025/5/19

1. 問題の内容

正方形ABCDにおいて、影をつけた部分の面積を求める問題です。正方形の一辺の長さは2x+y2x+yです。

2. 解き方の手順

まず、正方形ABCDの面積を計算します。正方形ABCDの面積は、(2x+y)2 (2x+y)^2 です。
次に、影のついていない三角形の面積を計算します。影のついていない三角形は4つあり、すべて合同な直角二等辺三角形です。各三角形の面積は12×y×y=12y2\frac{1}{2} \times y \times y = \frac{1}{2}y^2です。
したがって、影のついていない部分の総面積は4×12y2=2y24 \times \frac{1}{2}y^2 = 2y^2です。
影をつけた部分の面積は、正方形ABCDの面積から影のついていない部分の面積を引いたものです。
したがって、影をつけた部分の面積は(2x+y)22y2(2x+y)^2 - 2y^2です。
式を展開して整理します。
(2x+y)22y2=4x2+4xy+y22y2=4x2+4xyy2(2x+y)^2 - 2y^2 = 4x^2 + 4xy + y^2 - 2y^2 = 4x^2 + 4xy - y^2

3. 最終的な答え

影をつけた部分の面積は4x2+4xyy24x^2 + 4xy - y^2 cm2^2 です。

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