三角形$ABC$において、辺$BC$を$1:2$に内分する点を$P$、線分$AP$を$2:1$に内分する点を$Q$とする。線分$CQ$の延長が辺$AB$と交わる点を$R$とする。このとき、以下の比を求めよ。 (1) $AR:RB$ (2) $CQ:QR$ (3) $\triangle ARQ : \triangle ABC$
2025/5/19
1. 問題の内容
三角形において、辺をに内分する点を、線分をに内分する点をとする。線分の延長が辺と交わる点をとする。このとき、以下の比を求めよ。
(1)
(2)
(3)
2. 解き方の手順
(1) を求める
メネラウスの定理をと直線に適用すると、
なので。
なので。
したがって、
ゆえに、
(2) を求める
チェバの定理をと点に適用すると、
(ここで、はとの交点)
なので。
ここで、メネラウスの定理をと直線に適用すると、
メネラウスの定理をと直線に適用すると、
ゆえに、
(3) を求める
3. 最終的な答え
(1)
(2)
(3)