円 $x^2 + y^2 = 5$ と直線 $y = x + 1$ の共有点の座標を、x座標の小さい順に求める問題です。

幾何学直線共有点座標二次方程式
2025/5/19

1. 問題の内容

x2+y2=5x^2 + y^2 = 5 と直線 y=x+1y = x + 1 の共有点の座標を、x座標の小さい順に求める問題です。

2. 解き方の手順

円と直線の交点を求めるので、y=x+1y = x + 1x2+y2=5x^2 + y^2 = 5に代入します。
x2+(x+1)2=5x^2 + (x+1)^2 = 5
x2+(x2+2x+1)=5x^2 + (x^2 + 2x + 1) = 5
2x2+2x+1=52x^2 + 2x + 1 = 5
2x2+2x4=02x^2 + 2x - 4 = 0
x2+x2=0x^2 + x - 2 = 0
この2次方程式を解きます。因数分解を利用すると、
(x+2)(x1)=0(x+2)(x-1) = 0
したがって、x=2,1x = -2, 1となります。
次に、それぞれのxxの値に対応するyyの値を求めます。
x=2x = -2のとき、y=x+1=2+1=1y = x + 1 = -2 + 1 = -1
x=1x = 1のとき、y=x+1=1+1=2y = x + 1 = 1 + 1 = 2
したがって、共有点の座標は (2,1)(-2, -1)(1,2)(1, 2)です。
x座標の小さい順に記述すると、答えは(2,1),(1,2)(-2, -1), (1, 2)となります。

3. 最終的な答え

(2,1),(1,2)(-2, -1), (1, 2)

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