この積分は、べき乗則と定数の積の積分規則を用いて計算します。具体的には、
∫xndx=n+1xn+1+C と
∫cf(x)dx=c∫f(x)dx を利用します。
まず、積分を分割します。
∫(2x+5)dx=∫2xdx+∫5dx 次に、定数の積の積分規則を用いて定数を外に出します。
∫2xdx+∫5dx=2∫xdx+5∫1dx ここで、∫xdx=∫x1dx=1+1x1+1+C1=2x2+C1 と
∫1dx=∫x0dx=0+1x0+1+C2=x+C2 なので、
2∫xdx+5∫1dx=2(2x2)+5(x)+C=x2+5x+C となります。ここで C=2C1+5C2 です。