問題は3つのパートに分かれています。 * パート1: 線分ABについて、3:2に内分する点P、3:2に外分する点Q、そして2:3に外分する点Rをそれぞれ記入する。 * パート2: 図に示された長さから、$PQ // BC$のとき、$x$の値を求める。 * パート3: $AB=10$, $BC=9$, $CA=5$である$\triangle ABC$において、$\angle A$の二等分線と辺BCの交点をDとするとき、線分CDの長さを求める。

幾何学線分内分点外分点相似角の二等分線
2025/3/23
はい、承知いたしました。問題を解いていきます。

1. 問題の内容

問題は3つのパートに分かれています。
* パート1: 線分ABについて、3:2に内分する点P、3:2に外分する点Q、そして2:3に外分する点Rをそれぞれ記入する。
* パート2: 図に示された長さから、PQ//BCPQ // BCのとき、xxの値を求める。
* パート3: AB=10AB=10, BC=9BC=9, CA=5CA=5であるABC\triangle ABCにおいて、A\angle Aの二等分線と辺BCの交点をDとするとき、線分CDの長さを求める。

2. 解き方の手順

*パート1*
線分ABが具体的に与えられているわけではないため、ここでは数値的な解は求められません。もし線分の長さがわかれば、以下の式で各点を計算できます。
ここでは、線分の長さをllとおきます。
(1) 3:2に内分する点Pの位置: AP=33+2l=35lAP = \frac{3}{3+2}l = \frac{3}{5}l
(2) 3:2に外分する点Qの位置: AQ=332l=3lAQ = \frac{3}{3-2}l = 3l
(3) 2:3に外分する点Rの位置: AR=223l=2lAR = \frac{2}{2-3}l = -2l
もし図に座標が与えられている場合は、内分点・外分点の公式を用いて点の座標を計算します。
*パート2*
APQ\triangle APQABC\triangle ABCにおいて、PQ//BCPQ // BCなので、相似の関係が成り立ちます。したがって、
APAB=AQAC=PQBC\frac{AP}{AB} = \frac{AQ}{AC} = \frac{PQ}{BC}
ここで、AP=2AP = 2, PB=1PB = 1なので、AB=AP+PB=2+1=3AB = AP + PB = 2 + 1 = 3。また、PQ=4PQ = 4BC=xBC = xなので、
APAB=PQBC\frac{AP}{AB} = \frac{PQ}{BC}
23=4x\frac{2}{3} = \frac{4}{x}
両辺に3x3xを掛けて
2x=122x = 12
x=6x = 6
*パート3*
ABC\triangle ABCにおいて、A\angle Aの二等分線が辺BCと交わる点をDとするとき、角の二等分線の性質より、
BDCD=ABAC\frac{BD}{CD} = \frac{AB}{AC}
AB=10AB = 10, AC=5AC = 5, BC=9BC = 9なので、
BDCD=105=2\frac{BD}{CD} = \frac{10}{5} = 2
したがって、BD=2CDBD = 2CD
BD+CD=BC=9BD + CD = BC = 9なので、
2CD+CD=92CD + CD = 9
3CD=93CD = 9
CD=3CD = 3

3. 最終的な答え

* パート2: x=6x = 6
* パート3: CD=3CD = 3

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