(1) $AB = 3$, $BC = 5$, $\angle B = 60^\circ$ である平行四辺形ABCDの面積を求める。 (2) 半径2の円に内接する正六角形の面積を求める。

幾何学平行四辺形面積正六角形三角比図形
2025/3/23

1. 問題の内容

(1) AB=3AB = 3, BC=5BC = 5, B=60\angle B = 60^\circ である平行四辺形ABCDの面積を求める。
(2) 半径2の円に内接する正六角形の面積を求める。

2. 解き方の手順

(1) 平行四辺形ABCDの面積は、ABBCsinBAB \cdot BC \cdot \sin{\angle B} で求められる。
sin60=32\sin{60^\circ} = \frac{\sqrt{3}}{2} なので、
面積は 3532=15323 \cdot 5 \cdot \frac{\sqrt{3}}{2} = \frac{15\sqrt{3}}{2} となる。
(2) 半径2の円に内接する正六角形は、一辺の長さが2の正三角形が6個集まってできている。
正三角形の面積は、1222sin60=232=3\frac{1}{2} \cdot 2 \cdot 2 \cdot \sin{60^\circ} = 2 \cdot \frac{\sqrt{3}}{2} = \sqrt{3}
したがって、正六角形の面積は 636\sqrt{3} となる。

3. 最終的な答え

(1) 1532\frac{15\sqrt{3}}{2}
(2) 636\sqrt{3}

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