三角形ABCにおいて、$b=7$, $c=5$, $B=60^\circ$のとき、$a$を求める。

幾何学三角形余弦定理辺の長さ
2025/3/23

1. 問題の内容

三角形ABCにおいて、b=7b=7, c=5c=5, B=60B=60^\circのとき、aaを求める。

2. 解き方の手順

余弦定理を用いる。余弦定理は、b2=a2+c22accosBb^2 = a^2 + c^2 - 2ac\cos Bで表される。
与えられた値を代入する。
72=a2+522a5cos607^2 = a^2 + 5^2 - 2\cdot a \cdot 5 \cdot \cos 60^\circ
cos60=12\cos 60^\circ = \frac{1}{2}であるから、
49=a2+2510a1249 = a^2 + 25 - 10a \cdot \frac{1}{2}
49=a2+255a49 = a^2 + 25 - 5a
aaに関する二次方程式にする。
a25a24=0a^2 - 5a - 24 = 0
二次方程式を解く。
(a8)(a+3)=0(a - 8)(a + 3) = 0
a=8a = 8 または a=3a = -3
aaは三角形の辺の長さなので、a>0a > 0である。したがって、a=8a = 8

3. 最終的な答え

a=8a=8

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