図の回路において、電流計Aが2Aを示すときの抵抗Rの値を求める問題です。バッテリーの電圧は12Vで、内部抵抗は無視できるものとします。

応用数学電気回路オームの法則合成抵抗並列回路直列回路
2025/5/20

1. 問題の内容

図の回路において、電流計Aが2Aを示すときの抵抗Rの値を求める問題です。バッテリーの電圧は12Vで、内部抵抗は無視できるものとします。

2. 解き方の手順

まず、6Ωと3Ωの並列回路の合成抵抗を計算します。並列抵抗の公式は1/R=1/R1+1/R21/R = 1/R_1 + 1/R_2です。
1/R並列=1/6+1/3=1/6+2/6=3/6=1/21/R_{並列} = 1/6 + 1/3 = 1/6 + 2/6 = 3/6 = 1/2
したがって、R並列=2ΩR_{並列} = 2\Omegaとなります。
回路全体に流れる電流が2Aなので、回路全体の抵抗をR全体R_{全体}とすると、オームの法則よりV=IRV = IRなので、12=2R全体12 = 2 * R_{全体}から、R全体=6ΩR_{全体} = 6\Omegaとわかります。
R全体R_{全体}はRと並列回路の合成抵抗の直列接続なので、R全体=R+R並列R_{全体} = R + R_{並列}です。
6=R+26 = R + 2
R=62=4ΩR = 6 - 2 = 4\Omega

3. 最終的な答え

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