1. 問題の内容
AさんとBさんの5回分のテストの得点が与えられています。それぞれの得点の分散を求める問題です。
2. 解き方の手順
分散を求めるには、以下の手順で行います。
1. 平均を計算する。
2. 各データと平均との差(偏差)を計算する。
3. 偏差の二乗を計算する。
4. 偏差の二乗の平均を計算する。これが分散です。
まず、Aさんの得点について計算します。
Aさんの得点は、6, 7, 9, 3, 5 です。
1. Aさんの平均:
2. Aさんの偏差:
6 - 6 = 0
7 - 6 = 1
9 - 6 = 3
3 - 6 = -3
5 - 6 = -1
3. Aさんの偏差の二乗:
0^2 = 0
1^2 = 1
3^2 = 9
(-3)^2 = 9
(-1)^2 = 1
4. Aさんの分散:
次に、Bさんの得点について計算します。
Bさんの得点は、8, 6, 5, 2, 4 です。
1. Bさんの平均:
2. Bさんの偏差:
8 - 5 = 3
6 - 5 = 1
5 - 5 = 0
2 - 5 = -3
4 - 5 = -1
3. Bさんの偏差の二乗:
3^2 = 9
1^2 = 1
0^2 = 0
(-3)^2 = 9
(-1)^2 = 1
4. Bさんの分散:
3. 最終的な答え
Aさんの分散は4、Bさんの分散は4です。