まず、取り出す玉の総数は5個である。黒玉は最大で3個までしかないので、Xの取りうる値は0, 1, 2, 3である。 袋から5個の玉を取り出す組み合わせの総数は、10C5=5!5!10!=5×4×3×2×110×9×8×7×6=252通り。 * X=0のとき(黒玉が0個):白玉を5個取り出す。 P(X=0)=10C57C5×3C0=10C57C2=2522×17×6=25221=121 * X=1のとき(黒玉が1個):白玉を4個、黒玉を1個取り出す。 P(X=1)=10C57C4×3C1=25235×3=252105=125 * X=2のとき(黒玉が2個):白玉を3個、黒玉を2個取り出す。 P(X=2)=10C57C3×3C2=25235×3=252105=125 * X=3のとき(黒玉が3個):白玉を2個、黒玉を3個取り出す。 P(X=3)=10C57C2×3C3=25221×1=25221=121 したがって、確率分布は次のようになる。
| X | 0 | 1 | 2 | 3 | 計 |
| - | --- | --- | --- | --- | -- |
| P | 1/12| 5/12| 5/12| 1/12| 1 |
P(1≤X≤2)=P(X=1)+P(X=2)=125+125=1210=65