円 $x^2 + y^2 = 1$ と直線 $y = 2x + k$ が接するとき、$k$ の値を求める。

幾何学直線接する距離点と直線の距離
2025/5/20

1. 問題の内容

x2+y2=1x^2 + y^2 = 1 と直線 y=2x+ky = 2x + k が接するとき、kk の値を求める。

2. 解き方の手順

円の中心(原点)と直線の距離が円の半径(1)に等しくなる条件を利用する。
まず、直線を一般形 2xy+k=02x - y + k = 0 で表す。
点と直線の距離の公式より、原点(0,0)と直線 2xy+k=02x - y + k = 0 の距離 dd は、
d=2(0)(0)+k22+(1)2=k5 d = \frac{|2(0) - (0) + k|}{\sqrt{2^2 + (-1)^2}} = \frac{|k|}{\sqrt{5}}
円と直線が接するとき、d=1d = 1 であるから、
k5=1 \frac{|k|}{\sqrt{5}} = 1
k=5 |k| = \sqrt{5}
k=±5 k = \pm \sqrt{5}

3. 最終的な答え

5\sqrt{5}

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