(1)
* 円周角の定理より、弧ABに対する中心角は、円周角の2倍です。したがって、∠AOB=2×∠ACB=2θです。 * 四角形AOBCにおいて、∠OBC と ∠OAC は接線に対する半径なので、どちらも90度です。 * 四角形の内角の和は360度なので、∠AOB+∠OBC+∠ACB+∠OAC=360∘です。 * これらの情報を組み合わせて θ を求めます。 (2)
* 四角形ABCDは内接四角形なので、対角の和は180度です。∠ABC+∠ADC=180∘であり、∠ABC=40∘+90∘=130∘です。 *したがって、∠ADC=180∘−∠ABC=180∘−130∘=50∘です。 *∠ADC=∠ADB+∠BDC=50∘であり、∠ADB=∠BDCであることから、∠BDC=25∘です。 * 円周角の定理より、∠DBC=∠BDC=25∘となり、∠ABC=∠ABD+∠DBC=40∘+90∘=130∘です。∠ABD=40∘なので、∠DBC=130∘−40∘=90∘です。 *∠DBC=25∘となり、弧DCに対する円周角はθであるので、θ=25∘です。 (3)
* 円外の一点から円に引いた2本の接線の長さは等しいので、PA = PBです。したがって、三角形PABは二等辺三角形です。
* ∠APB=54∘なので、∠PAB=∠PBA=(180∘−54∘)/2=63∘です。 * 接線と弦のなす角の定理より、∠PBA=∠BCAです。したがって、θ=∠BCA=63∘です。