2次関数 $y = x^2 - 5x + 4$ のグラフと $x$ 軸との共有点の個数を求める問題です。

代数学二次関数判別式グラフ共有点因数分解
2025/5/20

1. 問題の内容

2次関数 y=x25x+4y = x^2 - 5x + 4 のグラフと xx 軸との共有点の個数を求める問題です。

2. 解き方の手順

2次関数と xx 軸の共有点の個数は、2次方程式 x25x+4=0x^2 - 5x + 4 = 0 の実数解の個数に等しくなります。
この2次方程式の判別式 DD を計算し、DD の符号によって共有点の個数が決まります。
D>0D > 0 のとき、共有点は2個
D=0D = 0 のとき、共有点は1個
D<0D < 0 のとき、共有点は0個
判別式 DD は、D=b24acD = b^2 - 4ac で計算されます。
この問題では、a=1,b=5,c=4a = 1, b = -5, c = 4 なので、
D=(5)2414D = (-5)^2 - 4 \cdot 1 \cdot 4
D=2516D = 25 - 16
D=9D = 9
D=9>0D = 9 > 0 なので、共有点は2個です。
また、x25x+4=0x^2 - 5x + 4 = 0 を因数分解して解くこともできます。
(x1)(x4)=0(x - 1)(x - 4) = 0 より、x=1,4x = 1, 4 となり、xx軸との共有点のxx座標は1と4です。
したがって、共有点は2個です。

3. 最終的な答え

2個

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