問題は、式 $(\frac{x-1}{x})^3$ を簡略化することです。

代数学式の展開代数式累乗
2025/5/20

1. 問題の内容

問題は、式 (x1x)3(\frac{x-1}{x})^3 を簡略化することです。

2. 解き方の手順

まず、与えられた式を分配法則を用いて展開します。
(x1x)3=(xx1x)3=(11x)3(\frac{x-1}{x})^3 = (\frac{x}{x} - \frac{1}{x})^3 = (1 - \frac{1}{x})^3
ここで、A=1A = 1B=1xB = \frac{1}{x} とおいて、(AB)3(A-B)^3 の公式:
(AB)3=A33A2B+3AB2B3(A-B)^3 = A^3 - 3A^2B + 3AB^2 - B^3 を適用すると、
(11x)3=133(1)2(1x)+3(1)(1x)2(1x)3(1 - \frac{1}{x})^3 = 1^3 - 3(1)^2(\frac{1}{x}) + 3(1)(\frac{1}{x})^2 - (\frac{1}{x})^3
=13x+3x21x3= 1 - \frac{3}{x} + \frac{3}{x^2} - \frac{1}{x^3}

3. 最終的な答え

13x+3x21x31 - \frac{3}{x} + \frac{3}{x^2} - \frac{1}{x^3}

「代数学」の関連問題

1辺が24cmの正方形の紙の四隅から、1辺が $x$ cmの正方形を切り取り、残りを折り曲げてふたのない高さ $x$ cmの直方体の箱を作ります。箱の容積を $y$ cm$^3$とするとき、以下の問い...

最大最小微分体積関数の増減三次関数
2025/5/21

次の方程式を解く問題です。 (1) $3^{x+1} = 3\sqrt{3}$ (2) $2^{-x} = \sqrt[4]{8}$

指数方程式累乗根
2025/5/21

与えられた漸化式 $a_{n+1} = 3a_n + 1$ と初期条件 $a_1 = -1$ から、数列 $\{a_n\}$ の一般項を求める。

数列漸化式等比数列一般項
2025/5/21

(1) グラフ④~⑥が、与えられた関数1~6のどれであるかを答える問題です。与えられた関数の中にグラフが存在しないものが2つあります。 (2) グラフ上の点⑧、⑨の座標を答える問題です。

指数関数対数関数グラフ関数の比較座標
2025/5/21

与えられた3つの数式を計算し、それぞれ①, ②, ③に当てはまる整数値を求めます。 (1) $4^{\frac{1}{3}} \times 4^{\frac{1}{4}} \div 4^{\frac{...

指数法則対数対数の性質底の変換
2025/5/21

与えられた2点$(-1, 2)$と$(1, 1)$を通る直線をグラフとする1次関数を求め、そのグラフを$-2 \le x \le 2$の範囲で描く。

一次関数連立方程式グラフ
2025/5/21

軸の方程式が $x = -3$ である放物線が、2点 $(-2, -1)$ と $(-5, -4)$ を通る。この放物線の方程式を求める。

二次関数放物線方程式頂点代入展開
2025/5/21

頂点の座標が $(-1, 1)$ で、点 $(0, 2)$ を通る放物線をグラフとする2次関数を求める。

二次関数放物線頂点座標代入
2025/5/21

2点 $(-1, 2)$ と $(1, 1)$ を通る直線をグラフとする1次関数を求め、そのグラフを $-2 \le x \le 2$ の範囲で描け。

1次関数グラフ連立方程式座標
2025/5/21

与えられた対数方程式 $log_2 x + log_2 (x - 2) = 3$ を解いて、$x$ の値を求めます。

対数方程式二次方程式対数の性質因数分解真数条件
2025/5/21