2次関数 $y = x^2 + 3x + m - 1$ のグラフがx軸と共有点をもたないとき、定数 $m$ の値の範囲を求める。

代数学二次関数判別式不等式グラフ共有点
2025/5/20

1. 問題の内容

2次関数 y=x2+3x+m1y = x^2 + 3x + m - 1 のグラフがx軸と共有点をもたないとき、定数 mm の値の範囲を求める。

2. 解き方の手順

2次関数 y=x2+3x+m1y = x^2 + 3x + m - 1 のグラフがx軸と共有点をもたない条件は、2次方程式 x2+3x+m1=0x^2 + 3x + m - 1 = 0 が実数解を持たないことである。
これは、判別式 DD が負であることと同値である。
判別式 DD は、
D=b24acD = b^2 - 4ac
で与えられる。ここで、a=1a = 1, b=3b = 3, c=m1c = m - 1 であるから、
D=324(1)(m1)D = 3^2 - 4(1)(m - 1)
D=94m+4D = 9 - 4m + 4
D=134mD = 13 - 4m
D<0D < 0 となる条件を求める。
134m<013 - 4m < 0
4m>134m > 13
m>134m > \frac{13}{4}

3. 最終的な答え

m>134m > \frac{13}{4}

「代数学」の関連問題

1辺が24cmの正方形の紙の四隅から、1辺が $x$ cmの正方形を切り取り、残りを折り曲げてふたのない高さ $x$ cmの直方体の箱を作ります。箱の容積を $y$ cm$^3$とするとき、以下の問い...

最大最小微分体積関数の増減三次関数
2025/5/21

次の方程式を解く問題です。 (1) $3^{x+1} = 3\sqrt{3}$ (2) $2^{-x} = \sqrt[4]{8}$

指数方程式累乗根
2025/5/21

与えられた漸化式 $a_{n+1} = 3a_n + 1$ と初期条件 $a_1 = -1$ から、数列 $\{a_n\}$ の一般項を求める。

数列漸化式等比数列一般項
2025/5/21

(1) グラフ④~⑥が、与えられた関数1~6のどれであるかを答える問題です。与えられた関数の中にグラフが存在しないものが2つあります。 (2) グラフ上の点⑧、⑨の座標を答える問題です。

指数関数対数関数グラフ関数の比較座標
2025/5/21

与えられた3つの数式を計算し、それぞれ①, ②, ③に当てはまる整数値を求めます。 (1) $4^{\frac{1}{3}} \times 4^{\frac{1}{4}} \div 4^{\frac{...

指数法則対数対数の性質底の変換
2025/5/21

与えられた2点$(-1, 2)$と$(1, 1)$を通る直線をグラフとする1次関数を求め、そのグラフを$-2 \le x \le 2$の範囲で描く。

一次関数連立方程式グラフ
2025/5/21

軸の方程式が $x = -3$ である放物線が、2点 $(-2, -1)$ と $(-5, -4)$ を通る。この放物線の方程式を求める。

二次関数放物線方程式頂点代入展開
2025/5/21

頂点の座標が $(-1, 1)$ で、点 $(0, 2)$ を通る放物線をグラフとする2次関数を求める。

二次関数放物線頂点座標代入
2025/5/21

2点 $(-1, 2)$ と $(1, 1)$ を通る直線をグラフとする1次関数を求め、そのグラフを $-2 \le x \le 2$ の範囲で描け。

1次関数グラフ連立方程式座標
2025/5/21

与えられた対数方程式 $log_2 x + log_2 (x - 2) = 3$ を解いて、$x$ の値を求めます。

対数方程式二次方程式対数の性質因数分解真数条件
2025/5/21