与えられた条件を満たす1次関数の式を10個求めます。条件は、傾きと通る点、2点を通る、平行な直線と通る点、xの変化量とyの変化量と通る点、x軸、y軸との交点など様々です。

代数学1次関数直線の式傾きy切片グラフ
2025/5/21

1. 問題の内容

与えられた条件を満たす1次関数の式を10個求めます。条件は、傾きと通る点、2点を通る、平行な直線と通る点、xの変化量とyの変化量と通る点、x軸、y軸との交点など様々です。

2. 解き方の手順

1次関数の式は一般的に y=ax+by = ax + b で表されます。ここで、aa は傾き、bb はy切片です。

1. 傾きが3で、点(-1,2)を通る直線

傾き a=3a = 3 が与えられているので、y=3x+by = 3x + b と書けます。点(-1,2)を通るので、これを代入すると 2=3(1)+b2 = 3(-1) + b。これを解くと b=5b = 5 となります。

2. 2点 (2,5) と (4,9) を通る直線

傾きは 9542=42=2\frac{9-5}{4-2} = \frac{4}{2} = 2 なので、y=2x+by = 2x + b と書けます。点 (2,5) を代入すると 5=2(2)+b5 = 2(2) + b。これを解くと b=1b = 1 となります。

3. 直線 $y = -2x + 3$ に平行で、点 (1,-4) を通る直線

平行な直線の傾きは同じなので、a=2a = -2。よって y=2x+by = -2x + b。点 (1,-4) を代入すると 4=2(1)+b-4 = -2(1) + b。これを解くと b=2b = -2 となります。

4. x が 3 増加すると y が 6 増加し、点 (-2,1) を通る直線

傾きは 63=2\frac{6}{3} = 2 なので、y=2x+by = 2x + b。点 (-2,1) を代入すると 1=2(2)+b1 = 2(-2) + b。これを解くと b=5b = 5 となります。

5. x 軸との交点の座標が (3,0)、y 軸との交点の座標が (0,-6) である直線

2点 (3,0) と (0,-6) を通る直線を求めます。傾きは 6003=63=2\frac{-6-0}{0-3} = \frac{-6}{-3} = 2。y切片は -6なので、y=2x6y = 2x - 6 となります。

6. 傾きが -4 で、点 (2,1) を通る直線

傾き a=4a = -4 が与えられているので、y=4x+by = -4x + b。点 (2,1) を代入すると 1=4(2)+b1 = -4(2) + b。これを解くと b=9b = 9 となります。

7. 2点 (-3,1) と (3,7) を通る直線

傾きは 713(3)=66=1\frac{7-1}{3-(-3)} = \frac{6}{6} = 1 なので、y=x+by = x + b。点 (-3,1) を代入すると 1=3+b1 = -3 + b。これを解くと b=4b = 4 となります。

8. 直線 $y = 5x - 2$ に平行で、点 (-1,-3) を通る直線

平行な直線の傾きは同じなので、a=5a = 5。よって y=5x+by = 5x + b。点 (-1,-3) を代入すると 3=5(1)+b-3 = 5(-1) + b。これを解くと b=2b = 2 となります。

9. x が 2 減少すると y が 8 増加し、点 (0,5) を通る直線

傾きは 82=4\frac{8}{-2} = -4 なので、y=4x+by = -4x + b。点 (0,5) を通るので、y切片は 5 で、b=5b=5。よって、y=4x+5y = -4x + 5 となります。
1

0. x 軸との交点の座標が (-4,0)、y 軸との交点の座標が (0,8) である直線

2点 (-4,0) と (0,8) を通る直線を求めます。傾きは 800(4)=84=2\frac{8-0}{0-(-4)} = \frac{8}{4} = 2。y切片は 8なので、y=2x+8y = 2x + 8 となります。

3. 最終的な答え

1. $y = 3x + 5$

2. $y = 2x + 1$

3. $y = -2x - 2$

4. $y = 2x + 5$

5. $y = 2x - 6$

6. $y = -4x + 9$

7. $y = x + 4$

8. $y = 5x + 2$

9. $y = -4x + 5$

1

0. $y = 2x + 8$

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