2次関数 $y = -2x^2 + 4x + a$ の最大値が7となるように、定数 $a$ の値を求めよ。

代数学二次関数最大値平方完成頂点
2025/3/24

1. 問題の内容

2次関数 y=2x2+4x+ay = -2x^2 + 4x + a の最大値が7となるように、定数 aa の値を求めよ。

2. 解き方の手順

与えられた2次関数を平方完成させます。
y=2x2+4x+ay = -2x^2 + 4x + a
y=2(x22x)+ay = -2(x^2 - 2x) + a
y=2(x22x+11)+ay = -2(x^2 - 2x + 1 - 1) + a
y=2((x1)21)+ay = -2((x - 1)^2 - 1) + a
y=2(x1)2+2+ay = -2(x - 1)^2 + 2 + a
この式から、頂点の座標は (1,2+a)(1, 2+a) であることがわかります。
また、x2x^2 の係数が負であることから、この2次関数は上に凸なグラフを持ち、頂点で最大値をとります。
問題文より、最大値は7なので、2+a=72+a = 7 となります。
したがって、a=72a = 7 - 2 より、a=5a = 5 が求まります。

3. 最終的な答え

a=5a = 5

「代数学」の関連問題

初項が243、公比が$-\frac{1}{3}$、末項が3である等比数列$\{a_n\}$の和を求める。

等比数列数列の和数列
2025/7/29

初項が1、公比が2、末項が128である等比数列$\{a_n\}$の和を求めます。

等比数列数列の和指数
2025/7/29

初項が $2$, 公比が $-3$, 項数が $8$ である等比数列の和を求めよ。

等比数列数列和の公式
2025/7/29

問題は、無限等比級数 $5 + 5 \cdot \frac{2}{3} + 5 \cdot (\frac{2}{3})^2 + 5 \cdot (\frac{2}{3})^3 + \dots + 5 ...

無限等比級数級数等比数列
2025/7/29

2次方程式 $x^2 - 2x + a = 0$ ($a$ は 0 でない実数の定数)の2つの解を $\alpha$, $\beta$ とする。$\alpha$, $\beta$ が虚数で、$\fra...

二次方程式複素数解と係数の関係虚数解
2025/7/29

(1) 放物線 $y = 4x^2 + ax + b$ が点 $(1, 1)$ を通り、かつ $x$ 軸に接するとき、$a$ と $b$ の組をすべて求めよ。 (2) 放物線 $y = \frac{1...

二次関数放物線判別式接する平行移動連立方程式
2025/7/29

放物線 $y = x^2 + px + q$ の頂点が直線 $y = -\frac{1}{2}x - 3$ 上にあるとき、以下の問いに答える問題です。 (1) $q$ のとりうる値の範囲を求めよ。 (...

二次関数放物線平方完成頂点解と係数の関係
2025/7/29

ベクトル $\vec{a_1}, \vec{a_2}, \vec{a_3}, \vec{a_4}, \vec{a_5}$ が与えられている。 (1) これらのベクトルを並べた行列 $A = (\vec...

線形代数ベクトル行列線形結合平面の方程式行基本変形簡約階段行列
2025/7/29

問題39:2次関数 $y = x^2 - (k+3)x + 3k$ のグラフがx軸から切り取る線分の長さが5であるとき、定数 $k$ の値を求めよ。 問題40(2):$x = \frac{3 - \s...

二次関数二次方程式解と係数の関係式の計算
2025/7/29

2つの二次方程式 $x^2 + kx + 1 = 0$ と $x^2 + x + k = 0$ が共通な実数解を持つような定数 $k$ の値を求め、その共通解を求めよ。

二次方程式共通解判別式
2025/7/29