大小2つのサイコロを同時に投げるとき、出た目の積が奇数になる場合の数を求めます。

確率論・統計学確率サイコロ場合の数奇数
2025/5/21

1. 問題の内容

大小2つのサイコロを同時に投げるとき、出た目の積が奇数になる場合の数を求めます。

2. 解き方の手順

サイコロの目は1から6までの整数です。
2つの整数の積が奇数になるのは、両方の整数が奇数の場合のみです。
サイコロの目は、奇数が1, 3, 5の3つ、偶数が2, 4, 6の3つです。
大きいサイコロの目が奇数になる確率は 36=12\frac{3}{6} = \frac{1}{2} です。
小さいサイコロの目が奇数になる確率は 36=12\frac{3}{6} = \frac{1}{2} です。
したがって、両方のサイコロの目が奇数になる確率は 12×12=14\frac{1}{2} \times \frac{1}{2} = \frac{1}{4} です。
大小のサイコロの目の組み合わせは、全部で 6×6=366 \times 6 = 36 通りあります。
そのうち、積が奇数になる組み合わせは 36×14=936 \times \frac{1}{4} = 9 通りです。
具体的には、(1, 1), (1, 3), (1, 5), (3, 1), (3, 3), (3, 5), (5, 1), (5, 3), (5, 5)の9通りです。

3. 最終的な答え

9通り

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