まず、f(x) を微分して f′(x) を求めます。 f(x)=(ax2+bx+c)e−x なので、積の微分公式を用いて f′(x)=(2ax+b)e−x+(ax2+bx+c)(−e−x)=(2ax+b)e−x−(ax2+bx+c)e−x=(−ax2+(2a−b)x+b−c)e−x 次に、与えられた条件 f′(x)=f(x)+xe−x に代入します。 (−ax2+(2a−b)x+b−c)e−x=(ax2+bx+c)e−x+xe−x −ax2+(2a−b)x+b−c=ax2+bx+c+x 整理すると、
(−a−a)x2+(2a−b−b−1)x+b−c−c=0 −2ax2+(2a−2b−1)x+b−2c=0 この式がすべての x に対して成り立つためには、各項の係数が0でなければなりません。 したがって、以下の連立方程式が得られます。
\begin{align} \label{eq:1} -2a &= 0 \\ 2a-2b-1 &= 0 \\ b-2c &= 0 \end{align}
2番目の式に代入すると、
2(0)−2b−1=0 b=−21 3番目の式に代入すると、
−21−2c=0 −2c=21 c=−41