隣り合う2辺の長さの和が40cmで、面積が300cm$^2$であるような長方形の2辺の長さを求める問題です。

代数学長方形面積二次方程式連立方程式因数分解
2025/3/24

1. 問題の内容

隣り合う2辺の長さの和が40cmで、面積が300cm2^2であるような長方形の2辺の長さを求める問題です。

2. 解き方の手順

長方形の隣り合う2辺の長さをそれぞれ xx cm, yy cmとします。
問題文より、以下の2つの式が成り立ちます。
x+y=40x + y = 40
xy=300xy = 300
1つ目の式から y=40xy = 40 - x を得ます。
これを2つ目の式に代入すると、
x(40x)=300x(40 - x) = 300
40xx2=30040x - x^2 = 300
x240x+300=0x^2 - 40x + 300 = 0
この2次方程式を解きます。
(x10)(x30)=0(x - 10)(x - 30) = 0
よって、x=10x = 10 または x=30x = 30 となります。
x=10x = 10 のとき、y=4010=30y = 40 - 10 = 30
x=30x = 30 のとき、y=4030=10y = 40 - 30 = 10
したがって、長方形の2辺の長さは10cmと30cmです。

3. 最終的な答え

10cmと30cm

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