平行四辺形ABCDにおいて、AE = EB、BF:FC = 1:2、CG:GD = 3:2である。線分ECとFGの交点をHとするとき、EH:HCをもっとも簡単な整数の比で表す。
2025/3/24
1. 問題の内容
平行四辺形ABCDにおいて、AE = EB、BF:FC = 1:2、CG:GD = 3:2である。線分ECとFGの交点をHとするとき、EH:HCをもっとも簡単な整数の比で表す。
2. 解き方の手順
まず、ベクトルを用いて点Hの位置ベクトルを求めます。
点Aを原点とし、、 とします。
このとき、、、、となります。
点Hは線分EC上にあるので、実数sを用いて
と表せます。
点Hは線分FG上にあるので、実数tを用いて
と表せます。
とは一次独立なので、係数を比較すると、
これを解くと、
より、EH:HC = s:(1-s) =
3. 最終的な答え
EH:HC = 7:4