メネラウスの定理を利用して解きます。
まず、三角形BCFと直線EGについてメネラウスの定理を用いると、
ECBE⋅HFCH⋅GBFG=1 ここで、AE=EBより、AB=2EB。平行四辺形なので、CD=AB=2EB。 CG:GD=3:2より、CG=53CD=53(2EB)=56EB。 GD=52CD=52(2EB)=54EB BF:FC=1:2より、BC=3BF 三角形CFGについて考えると、FGの長さは現時点では不明です。 EA+ACBE⋅HFCH⋅GBFG=1 ここで, 三角形CFGと直線EHにおいてメネラウスの定理を用いると
EHCE⋅GFHG⋅BCFB=1 FB:BC=1:3よりBCFB=31 平行四辺形の性質より、AD=BC。 CE=x, EH=aと置く。 HC=b aa+b⋅GFHG⋅31=1 三角形CDGと直線FHにおいてメネラウスの定理を適用すると,
FBCF⋅HDBH⋅GCDG=1 12⋅HDBH⋅32=1 HDBH=43 三角形CEGと直線HFにおいてメネラウスの定理を適用すると、
HECH⋅ACEA⋅FGGF=1 AE=EBより AC=ABAE+EB42 しかし, これだけでは解けない。
平行線と線分の比の関係から考える。
点GからECに平行な直線を引き、BCとの交点をIとする。
CDCG=CBCI CDCG=53よりCBCI=53 BC=3BFより、CI=53⋅3BF=59BF FCFI=FCCI−CF=2BF59BF−2BF=2BF−51BF=−101 これはありえない。
別の方法を試す。
点FからECに平行な直線を引き、CDとの交点をJとする。
CBCF=CDCJ CBCF=32よりCDCJ=32 CDDJ=1−32=31 CD=35CGより、DJ=31CD=31⋅35CG=95CG GCDG=32より DG=32CG GCGJ=GCGC−JC=GCGC−(32CD) GCGJ=GCCG−(CD−DJ) GCGJ=GCDG−DJ=CG32CG−95CG=96−5=91 △CFH∼△GJH HGCH=GJCF CBCF=32 and CB=AD CDDG=52 CGGJ=91 GJCF=91CG2BF EB//DJよりEH:HC=5:12