この問題を解くために、メネラウスの定理を利用する。
まず、三角形BCFと直線EHに着目する。メネラウスの定理より、
ECBE⋅HFCH⋅ABFA=1 ここで、
BE=21AB EC=? (後で求める) BF:FC=1:2 FA=FC+CA=2BF+AB 次に、三角形CDGと直線EHに着目することを考える。
ここで、ベクトルを用いると、
AE=21AB BF=31BC CG=53CD=53BA DG=52DC=52AB 点HはECとFG上にあるので、
EH=sEC FH=tFGとおける。 EC=BC−BE=BC−21BA=BC+21AB FG=CG−CF=53BA−32CB=−53AB+32BC AH=AE+EH=21AB+s(BC+21AB)=21AB+sBC+2sAB=21+sAB+sBC AH=AF+FH=AB+BF+t(FG)=AB+31BC+t(−53AB+32BC) =(1−53t)AB+(31+32t)BC 21+s=1−53t s=31+32t 21+(31+32t)=1−53t 24/3+2t/3=1−53t 32+3t=1−53t 315⋅2+315t=15−515⋅3t 10+5t=15−9t t=145 s=31+32(145)=31+215=217+215=2112=74 EH=74ECなので、 EH:HC=4:3