$\frac{3}{\sqrt{7}-1}$ の分母を有理化する問題です。分母を有理化するために、分子と分母に $\sqrt{7} + 1$ を掛ける必要があります。掛けた結果の式が $\frac{3(\sqrt{7} + 1)}{(\sqrt{7}-1)(\sqrt{7} + 1)} = \frac{\sqrt{7} + 1}{イ}$ となるので、アに入る符号とイに入る数字を求めます。

代数学分母の有理化根号式の計算
2025/5/22

1. 問題の内容

371\frac{3}{\sqrt{7}-1} の分母を有理化する問題です。分母を有理化するために、分子と分母に 7+1\sqrt{7} + 1 を掛ける必要があります。掛けた結果の式が 3(7+1)(71)(7+1)=7+1\frac{3(\sqrt{7} + 1)}{(\sqrt{7}-1)(\sqrt{7} + 1)} = \frac{\sqrt{7} + 1}{イ} となるので、アに入る符号とイに入る数字を求めます。

2. 解き方の手順

まず、分母を有理化するために、分母と分子に 7+1\sqrt{7}+1 を掛けます。
371=3(7+1)(71)(7+1)\frac{3}{\sqrt{7}-1} = \frac{3(\sqrt{7}+1)}{(\sqrt{7}-1)(\sqrt{7}+1)}
次に、分母を展開します。 (71)(7+1)(\sqrt{7}-1)(\sqrt{7}+1) は和と差の積の公式 (ab)(a+b)=a2b2(a-b)(a+b) = a^2 - b^2 を使って計算できます。
(71)(7+1)=(7)212=71=6(\sqrt{7}-1)(\sqrt{7}+1) = (\sqrt{7})^2 - 1^2 = 7 - 1 = 6
したがって、
3(7+1)(71)(7+1)=3(7+1)6=7+12\frac{3(\sqrt{7}+1)}{(\sqrt{7}-1)(\sqrt{7}+1)} = \frac{3(\sqrt{7}+1)}{6} = \frac{\sqrt{7}+1}{2}
問題文では、3(7+1)(71)(7+1)=7+1\frac{3(\sqrt{7} + 1)}{(\sqrt{7}-1)(\sqrt{7} + 1)} = \frac{\sqrt{7} + 1}{イ} となっているので、
3(7+1)6=7+12\frac{3(\sqrt{7}+1)}{6} = \frac{\sqrt{7}+1}{2}
したがって、イに入る数字は2です。
また、分母を有理化するためにかけた数は 7+1\sqrt{7} + 1 なので、アに入る符号は + です。

3. 最終的な答え

アに入る符号は + です。
イに入る数字は 2 です。