1. 問題の内容
5つの計算問題と、正誤問題、博物館の入館者数に関する問題があります。
2. 解き方の手順
5. 次の計算をしなさい。
(1)
負の数と負の数を掛けると正の数になります。
(2)
正の数を負の数で割ると負の数になります。
分数の割り算は、逆数を掛けることと同じです。
(3)
掛け算を先に計算します。
(4)
括弧の中を先に計算します。
(5)
括弧の中を先に計算します。
6. 次の問いに答えなさい。
(1) ゆうきさんは、「0でない数を3倍すると、もとの数よりも大きくなる。」といっている。このことはいつでも正しいといえますか。次のア、イのいずれか1つを選び、記号で答えなさい。また、その理由も答えなさい。
イ 正しくない
理由: 例えば、-1を3倍すると-3になり、-3は-1よりも小さいからです。また、0より小さい分数は3倍するとさらに0から離れます。
7. 下の表は、ある博物館の月曜日から土曜日までの入館者数を、火曜日の入館者数100人を基準にして、それより多い場合は正の数、少ない場合は負の数で表している。次の問いに答えなさい。
(1) 木曜日の入館者数を求めなさい。
木曜日の入館者数は、火曜日の入館者数100人より32人少ないので、
人
(2) 月曜日から土曜日までの入館者数の合計を求めなさい。
月曜日から土曜日までの入館者数は、基準からの増減で表されているので、まずその合計を計算します。
これに火曜日の入館者数100人×6日分を加えます。
人
(3) 同じ週の月曜日から日曜日までの入館者数の平均は128人であった。日曜日の入館者数を、火曜日の入館者数を基準にして正の数、または、負の数を使って表しなさい。
7日間の合計入館者数は、人です。
月曜日から土曜日までの合計は665人だったので、日曜日の入館者数は、人です。
火曜日の入館者数100人を基準にすると、人多いことになります。
3. 最終的な答え
5. (1) 32
(2) -18
(3) 34
(4) 14/5
(5) 3
6. (1) イ、理由:例えば、-1を3倍すると-3になり、-3は-1よりも小さいからです。
7. (1) 68人
(2) 665人
(3) +131