5つの計算問題と、正誤問題、博物館の入館者数に関する問題があります。

算数四則演算負の数分数平均入館者数
2025/3/24

1. 問題の内容

5つの計算問題と、正誤問題、博物館の入館者数に関する問題があります。

2. 解き方の手順

5. 次の計算をしなさい。

(1) (8)×(4)(-8) \times (-4)
負の数と負の数を掛けると正の数になります。
(8)×(4)=32(-8) \times (-4) = 32
(2) (+3)÷(16)(+3) \div (-\frac{1}{6})
正の数を負の数で割ると負の数になります。
分数の割り算は、逆数を掛けることと同じです。
(+3)÷(16)=3×(6)=18(+3) \div (-\frac{1}{6}) = 3 \times (-6) = -18
(3) 64×(7)6 - 4 \times (-7)
掛け算を先に計算します。
64×(7)=6(28)=6+28=346 - 4 \times (-7) = 6 - (-28) = 6 + 28 = 34
(4) 9+(233)÷59 + (2 - 33) \div 5
括弧の中を先に計算します。
9+(233)÷5=9+(31)÷5=9315=455315=1459 + (2 - 33) \div 5 = 9 + (-31) \div 5 = 9 - \frac{31}{5} = \frac{45}{5} - \frac{31}{5} = \frac{14}{5}
(5) (1234)×(12)(\frac{1}{2} - \frac{3}{4}) \times (-12)
括弧の中を先に計算します。
(1234)=(2434)=14(\frac{1}{2} - \frac{3}{4}) = (\frac{2}{4} - \frac{3}{4}) = -\frac{1}{4}
(14)×(12)=124=3(-\frac{1}{4}) \times (-12) = \frac{12}{4} = 3

6. 次の問いに答えなさい。

(1) ゆうきさんは、「0でない数を3倍すると、もとの数よりも大きくなる。」といっている。このことはいつでも正しいといえますか。次のア、イのいずれか1つを選び、記号で答えなさい。また、その理由も答えなさい。
イ 正しくない
理由: 例えば、-1を3倍すると-3になり、-3は-1よりも小さいからです。また、0より小さい分数は3倍するとさらに0から離れます。

7. 下の表は、ある博物館の月曜日から土曜日までの入館者数を、火曜日の入館者数100人を基準にして、それより多い場合は正の数、少ない場合は負の数で表している。次の問いに答えなさい。

(1) 木曜日の入館者数を求めなさい。
木曜日の入館者数は、火曜日の入館者数100人より32人少ないので、
10032=68100 - 32 = 68
(2) 月曜日から土曜日までの入館者数の合計を求めなさい。
月曜日から土曜日までの入館者数は、基準からの増減で表されているので、まずその合計を計算します。
7+0932+14+85=657 + 0 - 9 - 32 + 14 + 85 = 65
これに火曜日の入館者数100人×6日分を加えます。
65+100×6=65+600=66565 + 100 \times 6 = 65 + 600 = 665
(3) 同じ週の月曜日から日曜日までの入館者数の平均は128人であった。日曜日の入館者数を、火曜日の入館者数を基準にして正の数、または、負の数を使って表しなさい。
7日間の合計入館者数は、128×7=896128 \times 7 = 896人です。
月曜日から土曜日までの合計は665人だったので、日曜日の入館者数は、896665=231896 - 665 = 231人です。
火曜日の入館者数100人を基準にすると、231100=131231 - 100 = 131人多いことになります。

3. 最終的な答え

5. (1) 32

(2) -18
(3) 34
(4) 14/5
(5) 3

6. (1) イ、理由:例えば、-1を3倍すると-3になり、-3は-1よりも小さいからです。

7. (1) 68人

(2) 665人
(3) +131

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