□が正の整数、○が負の整数のとき、ア~エの計算結果が常に自然数になるものを選びなさい。 ア □ + ○ イ □ - ○ ウ □ × ○ エ - (□ ÷ ○)
2025/3/24
1. 問題の内容
□が正の整数、○が負の整数のとき、ア~エの計算結果が常に自然数になるものを選びなさい。
ア □ + ○
イ □ - ○
ウ □ × ○
エ - (□ ÷ ○)
2. 解き方の手順
自然数とは、正の整数(1, 2, 3, ...)のことです。
□は正の整数、○は負の整数であることに注意して考えます。
* **ア □ + ○**
正の整数に負の整数を加えるので、結果は正、負、または0のいずれかになります。
例えば、□ = 1, ○ = -1 の場合、1 + (-1) = 0 となり、自然数ではありません。
□ = 2, ○ = -1 の場合、2 + (-1) = 1 となり、自然数です。
よって、アは常に自然数になるとは限りません。
* **イ □ - ○**
正の整数から負の整数を引くので、必ず正の整数になります。
例えば、□ = 1, ○ = -1 の場合、1 - (-1) = 1 + 1 = 2 となり、自然数です。
□ = 2, ○ = -3 の場合、2 - (-3) = 2 + 3 = 5 となり、自然数です。
したがって、イは常に自然数になります。
* **ウ □ × ○**
正の整数と負の整数を掛けるので、結果は必ず負の整数になります。
例えば、□ = 1, ○ = -1 の場合、1 × (-1) = -1 となり、自然数ではありません。
よって、ウは常に自然数になるとは限りません。
* **エ - (□ ÷ ○)**
正の整数を負の整数で割るので、結果は負の数になります。
さらに、その結果にマイナスを掛けるので、全体としては正の数になります。
しかし、一般的に割り算の結果は整数になるとは限りません。
例えば、□ = 1, ○ = -2 の場合、 - (1 ÷ (-2)) = - (-0.5) = 0.5 となり、自然数ではありません。
よって、エは常に自然数になるとは限りません。
3. 最終的な答え
イ