与えられた式 $3y^2+4y+5-\frac{1}{3}(2y^2-6y-9)$ を計算し、$y^2$ の係数を求め、その係数を分子に持つ分数 $\frac{7y^2}{3}+6y+3$ を得るために、分子の定数項を求めよ。

代数学多項式式の計算展開係数
2025/5/22

1. 問題の内容

与えられた式 3y2+4y+513(2y26y9)3y^2+4y+5-\frac{1}{3}(2y^2-6y-9) を計算し、y2y^2 の係数を求め、その係数を分子に持つ分数 7y23+6y+3\frac{7y^2}{3}+6y+3 を得るために、分子の定数項を求めよ。

2. 解き方の手順

まず、与えられた式を展開し、整理します。
3y2+4y+513(2y26y9)=3y2+4y+523y2+2y+33y^2+4y+5-\frac{1}{3}(2y^2-6y-9) = 3y^2+4y+5 - \frac{2}{3}y^2 + 2y + 3
=(323)y2+(4+2)y+(5+3)= (3-\frac{2}{3})y^2 + (4+2)y + (5+3)
=73y2+6y+8= \frac{7}{3}y^2 + 6y + 8
次に、得られた式 73y2+6y+8\frac{7}{3}y^2 + 6y + 8 と目標の式 7y23+6y+3\frac{7y^2}{3}+6y+3 を比較します。
y2y^2 の項と yy の項は一致していますが、定数項が異なっています。
73y2+6y+8=7y23+6y+3\frac{7}{3}y^2 + 6y + 8 = \frac{7y^2}{3}+6y+3 が成り立つように、分数 7y23\frac{7y^2}{3} に足されるべき定数を求めます。
7y23+6y+A=73y2+6y+8\frac{7y^2}{3} + 6y + A = \frac{7}{3}y^2 + 6y + 8
となる AA を探すと、A=5A=5 となります。
したがって、与えられた解答欄の形式に合わせて回答します。

3. 最終的な答え

5

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