1. 問題の内容
与えられたデータの度数分布表を作成し、度数分布表に基づいて中央値が含まれる階級と、度数が最も多い階級の相対度数を求める問題です。
2. 解き方の手順
(1) 度数分布表の空欄を埋める。
- 25冊以上30冊未満の度数(ア)を数える。与えられたデータの中で25以上30未満の数は28なので、ア=1。
- 45冊以上50冊未満の度数(イ)を数える。与えられたデータの中で45以上50未満の数は44, 48, 45, 49, 46なので、イ=5。
- 度数の合計(ウ)を計算する。 1 + 3 + 7 + 5 + 5 = 21なので、ウ=21。
(2) ヒストグラムの作成(省略)
(3) 中央値が含まれる階級を求める。
- データ数は21なので、中央値は11番目の値。
- 度数分布表で累積度数を計算すると、25-30:1, 30-35:4, 35-40:11, 40-45:16, 45-50:21 となる。
- 11番目の値は35-40の階級に含まれる。
(4) 度数が最も多い階級の相対度数を求める。
- 度数が最も多い階級は35冊以上40冊未満で、度数は7。
- 相対度数は、度数 ÷ 全データ数で計算される。
3. 最終的な答え
(1) ア=1, イ=5, ウ=21
(3) 35冊以上 40冊未満
(4) 1/3