放物線 $y = ax^2 + bx + c$ が与えられた図のようになるとき、$a$, $b$, $c$, $b^2-4ac$, $a+b+c$, $a-b+c$ がそれぞれ0より大きいか(0)、等しいか(1)、小さいか(2)を判断する問題です。

代数学二次関数放物線不等式グラフ
2025/5/22

1. 問題の内容

放物線 y=ax2+bx+cy = ax^2 + bx + c が与えられた図のようになるとき、aa, bb, cc, b24acb^2-4ac, a+b+ca+b+c, ab+ca-b+c がそれぞれ0より大きいか(0)、等しいか(1)、小さいか(2)を判断する問題です。

2. 解き方の手順

* aaについて: 放物線が上に凸であることから、a<0a<0。よって、アには2が入ります。
* bbについて: 頂点のx座標は b2a-\frac{b}{2a}。グラフから、頂点のx座標は正なので、b2a>0 -\frac{b}{2a} > 0 a<0a < 0 なので、b<0b < 0。よって、イには2が入ります。
* ccについて: 放物線のy切片はcc。グラフから、y切片は正なので、c>0c>0。よって、ウには0が入ります。
* b24acb^2 - 4acについて: 放物線がx軸と2点で交わるので、b24ac>0b^2 - 4ac > 0。よって、エには0が入ります。
* a+b+ca+b+cについて: x=1x=1のとき、y=a(1)2+b(1)+c=a+b+cy=a(1)^2+b(1)+c = a+b+c。グラフから、x=1x=1のときy>0y>0。よって、a+b+c>0a+b+c>0。なので、オには0が入ります。
* ab+ca-b+cについて: x=1x=-1のとき、y=a(1)2+b(1)+c=ab+cy=a(-1)^2+b(-1)+c = a-b+c。グラフから、x=1x=-1のときy>0y>0。よって、ab+c>0a-b+c>0。なので、カには0が入ります。

3. 最終的な答え

ア: 2
イ: 2
ウ: 0
エ: 0
オ: 0
カ: 0

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