2つの連立方程式が与えられており、それらが同じ解を持つとき、$a$と$b$の値を求める問題です。連立方程式は以下の通りです。 連立方程式1: $\begin{cases} -x+2y=8 \\ ax-by=-9 \end{cases}$ 連立方程式2: $\begin{cases} -2x+y=7 \\ -bx+ay=11 \end{cases}$
2025/5/22
1. 問題の内容
2つの連立方程式が与えられており、それらが同じ解を持つとき、との値を求める問題です。連立方程式は以下の通りです。
連立方程式1:
$\begin{cases}
-x+2y=8 \\
ax-by=-9
\end{cases}$
連立方程式2:
$\begin{cases}
-2x+y=7 \\
-bx+ay=11
\end{cases}$
2. 解き方の手順
まず、共通の解を持つ連立方程式 と を解き、との値を求めます。
を(1)式、 を(2)式とします。
(1)式を2倍すると、 となります。これを(3)式とします。
(3)式から(2)式を引くと、
を(1)式に代入すると、
したがって、共通の解は、、です。
次に、、をとに代入し、とに関する連立方程式を立てます。
(4)
(5)
(4)式を2倍すると、 (6)
(5)式を3倍すると、 (7)
(6)式と(7)式を足し合わせると、
を(5)式に代入すると、