まず、接点の座標を (x1,y1)とおく。 このとき、接線の方程式はx1x+y1y=5と表される。 この接線が点A(1, 3)を通るので、x1+3y1=5が成り立つ。 x1+3y1=5より、x1=5−3y1となる。 点(x1,y1)は円x2+y2=5上にあるので、x12+y12=5が成り立つ。 ここにx1=5−3y1を代入して、 (5−3y1)2+y12=5 25−30y1+9y12+y12=5 10y12−30y1+20=0 y12−3y1+2=0 (y1−1)(y1−2)=0 よって、y1=1,2 y1=1のとき、x1=5−3(1)=2 y1=2のとき、x1=5−3(2)=−1 したがって、接点は(2, 1)と(-1, 2)である。
接点が(2, 1)のとき、接線の方程式は2x+y=5 接点が(-1, 2)のとき、接線の方程式は−x+2y=5