ある商店におけるA弁当とB弁当の7日間の販売数データが与えられている。 (1) A弁当の販売数の四分位範囲を求める。 (2) B弁当の販売数の四分位範囲を求める。
2025/5/22
1. 問題の内容
ある商店におけるA弁当とB弁当の7日間の販売数データが与えられている。
(1) A弁当の販売数の四分位範囲を求める。
(2) B弁当の販売数の四分位範囲を求める。
2. 解き方の手順
四分位範囲は、第3四分位数(Q3)から第1四分位数(Q1)を引いたものである。
(1) A弁当のデータ: 22, 25, 16, 24, 33, 27, 21
まず、データを小さい順に並べ替える。
16, 21, 22, 24, 25, 27, 33
データの個数は7なので、中央値は(7+1)/2 = 4番目の値で24。
第1四分位数(Q1)は、中央値より小さい側のデータの中央値である。
小さい側のデータは、16, 21, 22。中央値は21。
第3四分位数(Q3)は、中央値より大きい側のデータの中央値である。
大きい側のデータは、25, 27, 33。中央値は27。
四分位範囲 = Q3 - Q1 = 27 - 21 = 6
(2) B弁当のデータ: 18, 22, 17, 13, 28, 35, 32
まず、データを小さい順に並べ替える。
13, 17, 18, 22, 28, 32, 35
データの個数は7なので、中央値は(7+1)/2 = 4番目の値で22。
第1四分位数(Q1)は、中央値より小さい側のデータの中央値である。
小さい側のデータは、13, 17, 18。中央値は17。
第3四分位数(Q3)は、中央値より大きい側のデータの中央値である。
大きい側のデータは、28, 32, 35。中央値は32。
四分位範囲 = Q3 - Q1 = 32 - 17 = 15
3. 最終的な答え
(1) A弁当の四分位範囲:6
(2) B弁当の四分位範囲:15