あるラット占いにおいて、小吉、中吉、大吉の3種類の運勢が出る。小吉が出る確率は50%で、中吉が出る確率は小吉が出る確率の58%である。このとき、大吉が出る確率を求め、小数点以下第1位を四捨五入せよ。

確率論・統計学確率確率計算確率分布
2025/3/24

1. 問題の内容

あるラット占いにおいて、小吉、中吉、大吉の3種類の運勢が出る。小吉が出る確率は50%で、中吉が出る確率は小吉が出る確率の58%である。このとき、大吉が出る確率を求め、小数点以下第1位を四捨五入せよ。

2. 解き方の手順

まず、小吉が出る確率が50%なので、0.50.5と表せる。
次に、中吉が出る確率が小吉が出る確率の58%であるので、中吉が出る確率は
0.5×0.58=0.290.5 \times 0.58 = 0.29
である。
小吉、中吉、大吉が出る確率の合計は100%なので、大吉が出る確率は、
1(0.5+0.29)=10.79=0.211 - (0.5 + 0.29) = 1 - 0.79 = 0.21
これをパーセントで表すと0.21×100=210.21 \times 100 = 21%となる。
小数点以下第1位を四捨五入する必要がないので、そのままの値を答えとする。

3. 最終的な答え

21%

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