まず、三角形OABの面積を計算する。
次に、面積を半分にする直線を考える。点(0, 4)を通る直線を y=ax+4 と表せる。 この直線と線分ABとの交点を求め、三角形の面積が半分になるように a の値を決定する。 ステップ1: 三角形OABの面積を求める。
A(0, 6), B(5, 0), O(0, 0)なので、三角形OABの面積は、底辺OBを5、高さを6と考えると、
SOAB=21×5×6=15 ステップ2: 面積を半分にする直線を y=ax+4 とおく。 この直線と線分ABの交点を求める。
線分ABの式を求める。A(0, 6), B(5, 0)を通る直線の傾きは、5−00−6=−56。 よって線分ABの式は、y=−56x+6。 ステップ3: 直線 y=ax+4 と直線 y=−56x+6 の交点を求める。 ax+4=−56x+6 ax+56x=2 (a+56)x=2 x=a+562=5a+610 交点のy座標は、
y=a(5a+610)+4=5a+610a+5a+64(5a+6)=5a+610a+20a+24=5a+630a+24 交点をPとすると、P(5a+610,5a+630a+24) ステップ4: 三角形OABの面積が半分になる条件を求める。
三角形OABの面積は15なので、直線によって分割された三角形の面積が7.5になる必要がある。ここでは、直線によって分割された三角形のうち、点Bを含む方の三角形の面積が7.5になると仮定する。
三角形OBPの面積を計算する。OBを底辺と考えると、高さはPのy座標となる。
21×5×(5a+630a+24)=7.5 5×(5a+630a+24)=15 5a+630a+24=3 30a+24=15a+18 a=−156=−52 ステップ5: 直線の式を求める。
y=−52x+4