心理学科の40人に統計学の試験(満点100点)を2回行った。1回目の試験の算術平均値は60、標準偏差は20。2回目の試験の算術平均値は60、標準偏差は10。この結果から、空欄を埋める問題。

確率論・統計学統計平均値標準偏差データの散らばり標本
2025/5/24

1. 問題の内容

心理学科の40人に統計学の試験(満点100点)を2回行った。1回目の試験の算術平均値は60、標準偏差は20。2回目の試験の算術平均値は60、標準偏差は10。この結果から、空欄を埋める問題。

2. 解き方の手順

* 1回目と2回目の標本平均値はどちらも60であるため、「同じ」が入る。
* 標準偏差はデータの散らばり具合を表す指標であり、標準偏差が小さいほど平均値付近にデータが集まっている。
1回目の標準偏差が20、2回目の標準偏差が10であるため、2回目の試験の方が標準偏差が「小さい」。
* 標準偏差が小さいほど、平均値周辺の点数の学生の人数は多くなる。そのため、2回目の試験は1回目の試験より、算術平均値周辺の点数の学生の人数が「多い」ことがわかる。

3. 最終的な答え

第1回目と第2回目の標本平均値は **同じ** 、標準偏差は **小さい** ため、第2回目の試験は第1回目の試験より、算術平均値周辺の点数の学生の人数が **多い** ことが分かる。

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