集合 $A$ と集合 $B$ が与えられたとき、共通部分 $A \cap B$ と和集合 $A \cup B$ を求める問題です。ここでは、問題番号(5) を解きます。 (5) $A = \{n \mid n \text{ は } 9 \text{ の正の約数} \}$, $B = \{2, 5, 8, 11\}$

代数学集合共通部分和集合集合の要素約数
2025/5/25

1. 問題の内容

集合 AA と集合 BB が与えられたとき、共通部分 ABA \cap B と和集合 ABA \cup B を求める問題です。ここでは、問題番号(5) を解きます。
(5) A={nn は 9 の正の約数}A = \{n \mid n \text{ は } 9 \text{ の正の約数} \}, B={2,5,8,11}B = \{2, 5, 8, 11\}

2. 解き方の手順

まず、集合 AA の要素を具体的に書き出します。9の正の約数は 1, 3, 9 なので、A={1,3,9}A = \{1, 3, 9\} となります。
次に、集合 BBB={2,5,8,11}B = \{2, 5, 8, 11\} と与えられています。
共通部分 ABA \cap B は、AABB の両方に含まれる要素の集合です。A={1,3,9}A = \{1, 3, 9\}B={2,5,8,11}B = \{2, 5, 8, 11\} を比較すると、共通の要素はないので、AB=A \cap B = \emptyset (空集合) となります。
和集合 ABA \cup B は、AABB の少なくとも一方に含まれる要素の集合です。A={1,3,9}A = \{1, 3, 9\}B={2,5,8,11}B = \{2, 5, 8, 11\} の要素をすべて集めると、AB={1,2,3,5,8,9,11}A \cup B = \{1, 2, 3, 5, 8, 9, 11\} となります。

3. 最終的な答え

AB=A \cap B = \emptyset
AB={1,2,3,5,8,9,11}A \cup B = \{1, 2, 3, 5, 8, 9, 11\}

「代数学」の関連問題

与えられた等比数列の和を求めます。具体的には、以下の2つの等比数列について、初項から第6項までの和を計算します。 (1) 初項10、公比2、項数6 (2) 初項10、公比-2、項数6

等比数列数列の和公式
2025/5/25

階差数列を利用して、与えられた数列の一般項 $a_n$ を求める問題です。 (1) 数列: 1, 5, 13, 25, 41, ... (2) 数列: 5, 7, 11, 19, 35, ...

数列階差数列一般項等差数列等比数列シグマ
2025/5/25

x, y は実数とする。以下の条件について、必要条件、十分条件、必要十分条件、またはどちらでもないかを判断する問題です。 (1) $xy = 0$ は $x = 0$ であるための? (2) $xy ...

必要条件十分条件必要十分条件不等式幾何学
2025/5/25

与えられた式 $( \sqrt{2} - \sqrt{3} ) ( \sqrt{2} - \sqrt{3} )$ を計算し、その結果を選択肢(4)と比較します。

式の展開平方根複素数計算
2025/5/25

$a$ は正の定数とする。関数 $y = -2x^2 + 8x + 1$ ($0 \le x \le a$) について、以下の問いに答える。 (1) 最大値を求めよ。 (2) 最小値を求めよ。

二次関数最大値最小値平方完成場合分け
2025/5/25

関数 $y = x^2 - 4x + 1$ ($a \le x \le a+1$) について、最大値を求める問題です。

二次関数最大値平方完成定義域
2025/5/25

与えられた数式 $( \sqrt{2} - \sqrt{-3} ) ( \sqrt{2} - \sqrt{3} )$ を計算し、簡略化する。

複素数計算展開平方根
2025/5/25

$(\sqrt{2} - \sqrt{3})(\sqrt{2} - \sqrt{3})$ を計算してください。

平方根式の展開計算
2025/5/25

次の式を簡単にせよ。 $\frac{\sqrt{6}+4}{\sqrt{2}} - \frac{1}{2-\sqrt{3}}$

式の計算根号の計算有理化平方根
2025/5/25

$x + \frac{1}{x} = \sqrt{5}$ のとき、以下の式の値を求めなさい。 (ア) $x^2 + \frac{1}{x^2}$ (イ) $x^4 + \frac{1}{x^4}$

式の計算有理式2乗
2025/5/25