与えられた等比数列の和を求めます。具体的には、以下の2つの等比数列について、初項から第6項までの和を計算します。 (1) 初項10、公比2、項数6 (2) 初項10、公比-2、項数6

代数学等比数列数列の和公式
2025/5/25

1. 問題の内容

与えられた等比数列の和を求めます。具体的には、以下の2つの等比数列について、初項から第6項までの和を計算します。
(1) 初項10、公比2、項数6
(2) 初項10、公比-2、項数6

2. 解き方の手順

等比数列の和の公式を使用します。初項をaa、公比をrr、項数をnnとすると、等比数列の和SnS_nは次の式で表されます。
Sn=a(1rn)1rS_n = \frac{a(1-r^n)}{1-r} (ただし、r1r \neq 1)
(1) 初項a=10a=10、公比r=2r=2、項数n=6n=6の場合:
S6S_6は、
S6=10(126)12=10(164)1=10(63)1=10×63=630S_6 = \frac{10(1-2^6)}{1-2} = \frac{10(1-64)}{-1} = \frac{10(-63)}{-1} = 10 \times 63 = 630
(2) 初項a=10a=10、公比r=2r=-2、項数n=6n=6の場合:
S6S_6は、
S6=10(1(2)6)1(2)=10(164)3=10(63)3=10×(21)=210S_6 = \frac{10(1-(-2)^6)}{1-(-2)} = \frac{10(1-64)}{3} = \frac{10(-63)}{3} = 10 \times (-21) = -210

3. 最終的な答え

(1) 630
(2) -210

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