$AB=AC$、 $BC=6cm$である二等辺三角形$ABC$において、頂角$∠A$の二等分線$AD$の長さが$4cm$であるとき、$AB=AC$の長さを求めよ。

幾何学二等辺三角形三平方の定理円周角角度
2025/3/24
## 問題1

1. 問題の内容

AB=ACAB=ACBC=6cmBC=6cmである二等辺三角形ABCABCにおいて、頂角A∠Aの二等分線ADADの長さが4cm4cmであるとき、AB=ACAB=ACの長さを求めよ。

2. 解き方の手順

三角形ABDABDに注目します。ADADA∠Aの二等分線なので、BAD=CAD∠BAD = ∠CADです。また、AB=ACAB = ACなので、三角形ABCABCは二等辺三角形であり、ADADBCBCを垂直に二等分します。したがって、BD=DC=12BC=12×6=3cmBD = DC = \frac{1}{2}BC = \frac{1}{2} \times 6 = 3cmとなります。
三角形ABDABDは直角三角形なので、三平方の定理を用いると、
AB2=AD2+BD2AB^2 = AD^2 + BD^2
AB2=42+32AB^2 = 4^2 + 3^2
AB2=16+9AB^2 = 16 + 9
AB2=25AB^2 = 25
AB=25AB = \sqrt{25}
AB=5AB = 5
したがって、AB=AC=5cmAB = AC = 5cmとなります。

3. 最終的な答え

AB=AC=5AB = AC = 5 cm
## 問題2

1. 問題の内容

円周上に4点A, B, C, Dをとり、ACとBDの交点をEとする。ABE=15°∠ABE = 15°, BDC=65°∠BDC = 65°のとき、AEB∠AEBを求めよ。

2. 解き方の手順

円周角の定理より、BAC=BDC=65°∠BAC = ∠BDC = 65°です。
三角形ABEABEにおいて、AEB∠AEBは外角なので、AEB=ABE+BAE∠AEB = ∠ABE + ∠BAEです。
したがって、AEB=15°+65°=80°∠AEB = 15° + 65° = 80°となります。

3. 最終的な答え

AEB=80°∠AEB = 80°

「幾何学」の関連問題

図のような直方体の容器の容積を求める問題です。 容器の縦の長さは8m、横の長さは6m、高さは1mです。容積の単位は立方メートル($m^3$)で求めます。

直方体容積体積計算
2025/4/10

与えられた2つの立体の体積を求めます。各立体の辺の長さが図に示されています。

体積直方体立体の体積
2025/4/10

(2) 2つの直線 $(a-2)x + ay + 2 = 0$ と $x + (a-2)y + 1 = 0$ について、次の問いに答えます。 * ① この2つの直線が平行になるときの $a...

直線接線方程式平行垂直
2025/4/10

3点 O(0,0), A(5,-2), B(-1,4) が与えられたとき、以下のものを求める問題です。 (1) 直線ABの方程式 (2) 線分ABの長さ (3) 原点Oと直線ABの間の距離 (4) 三...

座標平面直線の方程式線分の長さ点と直線の距離三角形の面積
2025/4/10

xy平面上の点(5, -3)と直線 $3x - 2y - 8 = 0$ の距離を求める問題です。

点と直線の距離平面幾何
2025/4/10

三角形ABCにおいて、$AB = 2\sqrt{7}$, $CA = \sqrt{21}$, $\sin A = \frac{\sqrt{3}}{2}$であるとき、三角形ABCの面積を求めよ。

三角形面積三角比正弦定理
2025/4/10

(1) 一般角 $\theta$ に対して、$\sin \theta$ と $\cos \theta$ の定義を述べる。 (2) (1)で述べた定義に基づき、一般角 $\alpha, \beta$ に...

三角関数加法定理単位円座標平面
2025/4/10

1辺が1cmの立方体の積み木を組み合わせてできた立体がある。この立体の周り全体に白いペンキを塗ったとき、2つの面にペンキがついている積み木は何個あるかを求める問題です。

立方体体積表面積空間認識
2025/4/9

図に示された直角三角形において、$x$の値を求める問題です。直角三角形の2辺の長さがそれぞれ2と6で与えられており、$x$は斜辺の長さに相当します。

三平方の定理直角三角形平方根
2025/4/9

三角形ABCにおいて、AB=8, BC=7, CA=6である。角Aの二等分線と辺BCの交点をDとする。このとき、BDの長さを求めよ。

三角形角の二等分線幾何
2025/4/9