A社の電話料金は基本料金2000円で、1分通話ごとに15円が加算される。B社の電話料金は基本料金2500円で、1分通話ごとに9円が加算される。B社の電話料金がA社の電話料金よりも安くなるのは、何分以上通話したときか。

代数学不等式文章問題一次不等式料金比較
2025/5/25

1. 問題の内容

A社の電話料金は基本料金2000円で、1分通話ごとに15円が加算される。B社の電話料金は基本料金2500円で、1分通話ごとに9円が加算される。B社の電話料金がA社の電話料金よりも安くなるのは、何分以上通話したときか。

2. 解き方の手順

通話時間を xx 分とする。
A社の電話料金は、2000+15x2000 + 15x 円である。
B社の電話料金は、2500+9x2500 + 9x 円である。
B社の電話料金がA社の電話料金より安くなる条件は、
2500+9x<2000+15x2500 + 9x < 2000 + 15x
この不等式を解く。
2500+9x<2000+15x2500 + 9x < 2000 + 15x
両辺から 9x9x を引く。
2500<2000+6x2500 < 2000 + 6x
両辺から 20002000 を引く。
500<6x500 < 6x
両辺を 66 で割る。
5006<x\frac{500}{6} < x
x>2503=83.333...x > \frac{250}{3} = 83.333...
xx は整数なので、84分以上通話するとB社の電話料金の方が安くなる。

3. 最終的な答え

84分

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