まず、x2=y とおくと、与えられた式は y2−6y−27 となる。
この2次式を因数分解する。掛け算して-27、足し算して-6になる2つの数は、3と-9である。したがって、
y2−6y−27=(y+3)(y−9) ここで、y=x2 を代入する。 (x2+3)(x2−9) x2−9 はさらに因数分解できる。なぜなら、x2−9=x2−32 であり、これは a2−b2=(a+b)(a−b) という公式を利用できるからである。 したがって、x2−9=(x+3)(x−3) となる。 よって、
(x2+3)(x2−9)=(x2+3)(x+3)(x−3) となる。