連立一次方程式 $4a - 2b = -14$ $6a + 2b = -1$ を解いて、$a$と$b$の値を求める。

代数学連立方程式一次方程式加減法代入
2025/5/25

1. 問題の内容

連立一次方程式
4a2b=144a - 2b = -14
6a+2b=16a + 2b = -1
を解いて、aabbの値を求める。

2. 解き方の手順

この連立方程式は、加減法を用いて解くのが簡単です。
まず、2つの式を足し合わせることで、bbを消去します。
(4a2b)+(6a+2b)=14+(1)(4a - 2b) + (6a + 2b) = -14 + (-1)
10a=1510a = -15
両辺を10で割ります。
a=1510=32a = \frac{-15}{10} = -\frac{3}{2}
次に、a=32a = -\frac{3}{2}をいずれかの式に代入して、bbを求めます。ここでは、2番目の式に代入します。
6(32)+2b=16(-\frac{3}{2}) + 2b = -1
9+2b=1-9 + 2b = -1
2b=1+92b = -1 + 9
2b=82b = 8
b=82=4b = \frac{8}{2} = 4

3. 最終的な答え

a=32a = -\frac{3}{2}
b=4b = 4

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