次の連立方程式を解きます。 $\begin{cases} \frac{25}{100}x + \frac{20}{100}y = 50 \\ x + y = 224 \end{cases}$

代数学連立方程式一次方程式代入法
2025/5/25

1. 問題の内容

次の連立方程式を解きます。
$\begin{cases}
\frac{25}{100}x + \frac{20}{100}y = 50 \\
x + y = 224
\end{cases}$

2. 解き方の手順

まず、最初の式を簡単にする。
25100=14\frac{25}{100} = \frac{1}{4}
20100=15\frac{20}{100} = \frac{1}{5}
したがって、最初の式は
14x+15y=50\frac{1}{4}x + \frac{1}{5}y = 50
両辺に20をかけることで、分数をなくす。
20×(14x+15y)=20×5020 \times (\frac{1}{4}x + \frac{1}{5}y) = 20 \times 50
5x+4y=10005x + 4y = 1000
これで、連立方程式は次のようになる。
$\begin{cases}
5x + 4y = 1000 \\
x + y = 224
\end{cases}$
2番目の式からxxを求める。
x=224yx = 224 - y
このxxを最初の式に代入する。
5(224y)+4y=10005(224 - y) + 4y = 1000
11205y+4y=10001120 - 5y + 4y = 1000
y=10001120-y = 1000 - 1120
y=120-y = -120
y=120y = 120
yyの値をx+y=224x + y = 224に代入する。
x+120=224x + 120 = 224
x=224120x = 224 - 120
x=104x = 104

3. 最終的な答え

x=104x = 104
y=120y = 120

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