50円のお菓子と80円のお菓子を合わせて15個買う。合計金額が1000円以下になるように、80円のお菓子をなるべく多く買うとき、それぞれのお菓子の個数を求める。

代数学一次不等式文章題連立方程式
2025/5/25

1. 問題の内容

50円のお菓子と80円のお菓子を合わせて15個買う。合計金額が1000円以下になるように、80円のお菓子をなるべく多く買うとき、それぞれのお菓子の個数を求める。

2. 解き方の手順

80円のお菓子をxx個、50円のお菓子をyy個とすると、
x+y=15x + y = 15
80x+50y100080x + 50y \le 1000
まず、1つ目の式から、yyxxで表す。
y=15xy = 15 - x
次に、この式を2つ目の不等式に代入する。
80x+50(15x)100080x + 50(15 - x) \le 1000
80x+75050x100080x + 750 - 50x \le 1000
30x25030x \le 250
x25030x \le \frac{250}{30}
x2538.33x \le \frac{25}{3} \approx 8.33
xxは整数なので、xxの最大値は8である。
x=8x = 8のとき、y=158=7y = 15 - 8 = 7
このとき、合計金額は80×8+50×7=640+350=99080 \times 8 + 50 \times 7 = 640 + 350 = 990円となり、1000円以下という条件を満たす。

3. 最終的な答え

80円のお菓子を8個、50円のお菓子を7個買えばよい。

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